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スマホの通信費の目安と節約方法を解説

スマホの通信費の目安と節約方法を解説
スマートフォンやメモ帳の画像

スマホの1ヶ月の通信費は、大手キャリアか格安SIMかによって異なります。また、毎月の利用プランや通話量によっても月額の費用が異なります。

この記事では、スマホの通信費の目安、大手キャリアと格安SIMの月額料金などについて解説します。スマホの通信費を見直すポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

スマホの通信費の目安は?

スマホの1ヶ月の通信費は、どれくらいが目安なのでしょうか。

MM総研によると、スマホの通信費の平均は以下のようになっています。(2023年7月時点)

  • MNO4ブランド:5,000円前後
  • MVNO:2,000円程度

また、月間のデータ通信量は平均が10.33GB、中央値は3GBという調査結果となっています。

参照:MM総研

端末を購入した場合、スマホ代は、毎月の使用料の上に端末購入費がかかります。割賦にした場合は分割回数にもよりますが、毎月2,000円〜3,000円程度が通信料に上乗せされる仕組みです。

一人暮らしの場合、大手キャリアのスマホ代は5,000円〜6,000円程度が相場だと言えます。MVNOが提供する格安スマホなら、2,000円前後が相場です。

家族や同居人などで家族割が適用されると、さらに安くなる場合があります。

スマホの通信費が高くなる理由

スマホの通信費が高くなる場合、以下の原因が考えられます。

1つ目の原因は、大手キャリアを使用していることです。

大手キャリアは、通信やサービスの品質は高いですが、料金だけで見ると格安SIMに比べて高い傾向にあります。

2つ目は、通話時間が長いことです。

かけ放題や定額プランに入っていない場合は、通話の時間だけ料金がかかります。

3つ目の原因は、データの大容量プランに入っていることです。

毎月の料金プランは、主にデータ使用量で決まります。たとえばahamoの場合、データ容量20GBだと基本料金2,970円、データ容量100GBだと4,500円です。

4つ目は、オプションに加入しているという理由です。

留守電預かりサービスやサポートなどのオプションに加入していると、オプション費用が月額料金に追加されます。

スマホの通信費を抑えたい場合は、キャリアやプラン、オプションなどを見直してみるのがポイントです。

【比較】大手キャリアのスマホ通信費

大手キャリアのスマホ通信費について、au、ソフトバンク、docomoの料金プランを解説します。

各キャリアの料金プランを抜粋して比較表を作成しましたので、早見表としてご活用ください。

料金プランの例月額料金(割引適用前・税込)
au使い放題MAX 5G/4G7,238円
使い放題MAX 5G with Amazonプライム8,107円
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)8,437円
ソフトバンクペイトク無制限9,625円
メリハリ無制限+7,425円
ミニフィットプラン+3,278円
docomoeximo〜1GB:4,565円
1GB〜3GB:5,665円
3GB〜無制限:7,315円

出典:auソフトバンクdocomo ※2023年11月時点の情報です。

au

【料金プランの例:使い放題MAX】

料金プラン月額料金(割引適用前・税込)
使い放題MAX 5G/4G7,238円
使い放題MAX 5G with Amazonプライム8,107円
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)8,437円
使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパック9,108円
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック9,768円
使い放題MAX 5G ALL STARパック210,747円

出典:au ※2023年11月時点の情報です。

ソフトバンク

【料金プラン】

料金プラン月額料金(割引適用前・税込)
ペイトク無制限9,625円
メリハリ無制限+7,425円
ミニフィットプラン+3,278円
スマホデビュープラン+【4GBライト】・翌月〜12ヶ月:1,078円・14ヶ月目〜:2,266円
【20GBベーシック】・翌月〜12ヶ月:2,728円・14ヶ月目〜:3,916円

出典:ソフトバンク ※2023年11月時点の情報です。

docomo

【料金プラン】

料金プラン月額料金(割引適用前・税込)
eximo〜1GB:4,565円
1GB〜3GB:5,665円
3GB〜無制限:7,315円

ahamo
ahamo:2,970円
ahamo大盛り:4,950円
irumo3GB:2,167円
6GB:2,827円
9GB:3,377円
0.5GB:550円

出典:docomo ※2023年11月時点の情報です。

スマホの通信費を安くするポイント

電卓の画像

スマホの通信費を安くする際に重視したい、以下のポイントについて解説します。

  • 料金プランを見直す
  • 通話アプリを使う
  • ギガ数を見直す
  • モバイルルーターを使う
  • Wi-Fiを使う
  • 家族割を使う
  • インターネットとセット契約する
  • オプションを見直す
  • 格安SIMを利用する

料金プランを見直す

料金プランを見直して、より安価なプランに切り替えることでスマホの通信費を安く抑えられる場合があります。

たとえば同じdocomoでも、ahamo、irumo、eximoと料金プランがあります。内容やデータ容量、通話料金などを確認して、より安価なプランに変更することでスマホ通信費を抑えられます。

通話アプリを使う

通話時間が長いと、その分通話料がかかってしまいます。通話にはなるべく通話アプリを使用することで、通話料金を抑えられます。

定額オプションやかけ放題オプションに入っている場合は、通話オプションを外してなるべく電話を使用しないようにすることで、毎月の通話料を抑えられる可能性があります。

一度電話の使用頻度や、通話時間を確認してみるのがおすすめです。

ギガ数を見直す

データ大容量のプランに入っていると、その分スマホ代は高額になります。データ容量の少ないプランにすれば、その分通信費が抑えられる可能性があります。

現在のデータ使用量を確認して、現在のプランよりも少ない量しか使っていないのであればプランを切り替えるのも1つの方法です。

モバイルルーターを使う

スマホはデータ量が少ないプランにして、動画の視聴やアプリのDL・アップデート、大きなファイルの受信などはモバイルルーターを使うようにするのも1つの方法です。

ただし、モバイルルーター費用がかかるため、トータルすると元の通信費より高くなってしまう可能性があるので事前に費用を計算しておきましょう。

Wi-Fiを使う

スマホのデータプランを容量の少ないプランにする場合、データ使用量を抑えるために家のWi-Fiや外出先のWi-Fiをなるべく使用するという方法もあります。

在宅勤務などで日中あまり外出しないという場合は、家のWi-Fiをメインで使うのも1つの方法です。ただし、外出先でWi-Fiにつなぐ場合は、フリーWi-Fiのセキュリティに注意しましょう。

家族割を使う

家族や同居人で同じキャリアを契約する場合、家族割が適用されて通信料が安くなる場合があります。家族割を適用していない場合は、条件を確認して申請してみるのがおすすめです。

また、異なるのキャリアを使っているのであれば、家族割適用のためにキャリア乗り換えするのも1つの方法です。

インターネットとセット契約する

大手キャリアの場合、インターネットとのセット契約でスマホの月額料金が安くなる場合があります。セット割が適用されていない場合は条件を確認して申請してみましょう。また、インターネットとスマホを別のプロバイダで契約している場合、セット割のためにどちらかを乗り換えるのも1つの方法です。

【auのセット割】

auのスマホ月額費用から最大1,100円/月割引

参照:auスマートバリュー

【ソフトバンクのセット割】

インターネットとのセット割で、家族みんなのスマホ月額費用が永年毎月1,100円割引

参照:ソフトバンク|おうち割 光セット

【docomoのセット割】

ドコモ光とのセット割りで家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円割引

参照:ドコモ光セット割

オプションを見直す

オプションを見直して、不要なものは外すことでスマホの通信費を抑えられます。

契約時に加入してそのまま忘れていることもあるので、把握しているつもりでも見落としがあるかもしれません。改めて確認してみましょう。

格安SIMを利用する

格安SIMに乗り換えることで、スマホの通信費が安くなる可能性があります。格安SIMとは、大手キャリアの回線を借りている事業者が提供している回線のことです。

毎月の利用料が大手キャリアは6,000円前後が目安であるのに対し、格安SIMは2,000円〜3,000円程度が相場となっています。

ただし、格安SIMを契約する際は通信速度やサービスなどもよく確認しておくことが重要です。

おすすめ格安SIM3選

おすすめ格安SIMについて、以下の3選を紹介します。

  • Xモバイル
  • UQモバイル
  • LINEMO

Xモバイル

Xモバイルは、ギガ数1GBから50GBまで計14のプランから自分に合うものを選べる格安SIMです。1GBから10GBまでは1GB単位でプランが異なるため、日頃のデータ使用量に適したプランを選ぶことができます。

また、すべてのプランで5分間の通話が無料となっています。

【料金プランの例】

ギガ数料金(税込)
1GB1,408円
5GB1,848円
10GB2,508円
20GB2,728円
50GB6,578円

【オプション】

オプション名料金(税込)
かけたい放題ライト550円
かけたい放題フル1,650円

出典:Xモバイル ※2023年11月時点の情報です。

UQモバイル

UQモバイルには、「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つのプランがあります。

トクトクプランはデータ容量に応じて異なる料金が設定されています。また、コミコミプランでは1回10分以内の通話が無料となっているのが特徴です。

【料金プラン】

プラン名月額料金(税込)
トクトクプラン1GBまで:990円15GBまで:2,178円
コミコミプラン3,278円
ミニミニプラン1,078円

出典:UQモバイル

【オプション例】

オプション料金(税込)
通話放題、通話放題ライト、通話パック(60分/月)550円〜/月
増量オプションⅡ550円/月
使い方サポート694円/月
故障紛失サポートwith Cloud990円/月

出典:UQモバイル

※2023年11月時点の情報です。

LINEMO

LINEMOは、3GBのミニプランと20GBのスマホプランの2つのプランから選べる格安SIMです。

通話に関しては、1回5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額(550円/月)」、国内通話が無料になる「通話定額(1,650円/月)」があります。

【料金プラン】

プラン名データ容量料金(税込)
ミニプラン3GB990円
スマホプラン20GB2,728円

出典:LINEMO ※2023年11月時点の情報です。

【オプションの例】

オプション料金
通話準定額(1回5分以内の国内通話が無料)550円/月
通話定額(国内通話無料)1,650円/月
LINE MUSIC for SoftBank480円〜/月
持込端末保証with AppleCare Services950円〜/月
持込端末保証715円/月

出典:LINEMO ※2023年11月時点の情報です。

まとめ

スマホの通信費は、大手キャリアの場合は5,000円〜6,000円程度、格安SIMの場合は2,000円程度が目安です。

スマホの通信費を抑えたい場合は、プランやオプションの見直しを行ってみましょう。また、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるのも1つの方法です。格安SIMに乗り換える場合は、ギガ数やオプション、サービス内容などもよく確認することをおすすめします。

格安SIMは実店舗がないキャリアが多く、契約もオンライン上で完結します。実機を見たい、料金プランについて直接相談したいといった場合には、実店舗のある格安SIMキャリアがおすすめです。

Xモバイルは、全国に100以上の店舗を持つ格安SIMです。料金プランは1GBから50GBまで、合計14のプランから選ぶことができます。

格安SIMを検討している場合や、自分にぴったりのデータプランを探している場合は、ぜひお近くのXモバイルの店舗に行ってみてはいかがでしょうか。

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